メジャーリーグで活躍する超スーパースターの大谷翔平さんが小学校にグラブを贈ったことを発表しました。
2023年大谷選手のグローブを贈るプロジェクトでは右利き用2つ左利き用1つの計3つがすべての小学校に送られます。
2023年現在日本にある全ての小学校は約2万校。
その全ての小学校に3つずつグローブを送るので総数は6万個です。
そこで今回は大谷選手が全ての小学校に贈ったグラブの値段を調査します。
また大谷選手がグラブを贈った本当の理由を探ってみましょう。
大谷翔平が送ったグラブの値段は?
大谷選手が小学校に贈ったグラブは2023年から大谷選手が公式に契約しているニューバランスのグラブと同じモデルのジュニア用グラブだと思われます。
大谷選手が使用しているグラブと同じモデルのグラブは2023年の夏に発売予定と言われていましたが発売されていません。
夏に発売するはずだったニューバランスのグラブ。
— Sho🦄⚾️🐐 (@shjp1717) November 9, 2023
大谷さんの誕生日に記念してスポンサーがイベントを考えていたけれど、大谷さん側が今はシーズンに集中したいと言っていたもの。
これだったんじゃないかと思う。。。
大谷翔平はサンタクロースだ🎅@newbalance_jp pic.twitter.com/tjalh1Dslz
そのため大人用も子供用も正式な値段はわかりません。
大谷翔平選手が以前使っていたアシックスの大谷翔平モデル(子供用)は1万円前後なので今回贈られたグラブも一つ1万円程度ではないでしょうか。
今回大谷選手は60000個のグローブを小学校に贈っているため実質6億円になりますね。
6億。。。大谷さんは規模が違うねー
大谷翔平がグローブを小学校に贈った本当の理由は?
大谷選手が今回小学校にグラブを送った理由は、大谷選手の野球の原点にあります。
大谷選手は小さい頃からお父さんとのキャッチボールで親子の会話を深め、小学校2年生の秋に硬式リトルリーグの体験会に行ったのをきっかけに野球を始めています。
そのため今回グローブを贈ることで子どもたちがキャッチボールをし野球に興味を持ってくれることを願ったのではないでしょうか。
「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。グローブを寄贈することで、子どもたちが野球というスポーツに触れ、興味を持つきっかけになってほしいと願っています。」
https://company.newbalance.jp/
今回の発表でもこのようにコメントしている大谷選手。大谷選手にとってとても大切な取り組みだということが伝わってきますね。
また今回の取組のために60000個のグラブを生産できるメーカーを変えたのではという意見もありました。
ニューバランス社はまだグラブの販売をしていませんが今後グラブを販売するため工場をこのグラブのために動かすことができたのかもしれませんね。
大谷のグラブ寄贈にはニューバランス社としての意図も?
今回大谷選手の思いに賛同したとコメントしていますが、この企画にはニューバランス社の意図があるのではとの予想も出てきています。
ぶっちゃけグラブで6億円と言っても全額大谷さん持ちではないよね。
— Kana (@563kay) November 9, 2023
この企画が誰の提案かわからないが、ニューバランス的にはものすごい宣伝効果だと思う。昨今の野球用具事情はわからんが、NBのシェアはまだ低いはず。初めて触ったグラブがNBでその後長く愛用する子供が増えれば願ったり叶ったりだ。
グラブ寄付の話、大谷が神なのはもはや言うまでもないとしてニューバランスにとってもこれ以上ないチャンスよな(専門的な野球用具に関してはまだまだシェア薄いと思うし)
— モンブラン (@montblanchtk) November 9, 2023
確かに確実に宣伝効果にもなりますし、同様のモデルが発売されれば少年野球では大谷モデルが一番の人気になる可能性も高くなります。
そこから野球関連のものを普及させてニューバランス=野球というイメージに近づけたいのかもしれませんね。
まとめ
2023年に大谷選手が発表した全小学校へのグラブ寄贈プロジェクトは確実に子どもたちに希望を与えることになると思います。
またニューバランス社としても今後のイメージアップにかなりの効果があったはず。
そのため6億大谷選手が出すことはないと思いますが半額でも3億で更に送料や梱包なども必要になりものすごい大変なプロジェクトだと感じます。
このグラブは2023年12月から2024年3月までにはすべての小学校に届くとのことなので届いた小学生達の意見も楽しみにしたいと思います。
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