砂時計やセクシー田中さんの原作者である芦原妃名子(あしはらひなこ)さんが亡くなったことがわかりました。
芦原妃名子さんは栃木県のダムで発見され自宅には遺書もあったと報道されています。
そこで今回は芦原妃名子さんの自殺に繋がったと言われているセクシー田中さんのドラマ化にどんな問題があったのか調査したいと思います。
芦原妃名子さんの死亡した場所や遺書についてはこちらの記事に記載しています。
芦原妃名子が自殺した理由はなぜ!?
芦原妃名子さんが自殺したのはセクシー田中さんのドラマ化が原因だと言われています。
セクシー田中さんのドラマ化で、ドラマ制作側とのいざこざが起きその経緯をXに投稿してしまったことで、世間が脚本家である相沢友子さんへの誹謗中傷をしてしまったことで責任を感じてしまったのではと言われています。
今回の件で何か攻撃的なことを受けたのかも知れん。逆に、自分の呟きが引き金になって脚本家叩きになってしまった、ってのを気に病みはったんかも知れん。理由は分からん。ので、〇〇のせいだー!みたいになるのはどうかと思う。
— きぬんぬ ✌︎('ω'✌︎ ) (@sakufool04) January 29, 2024
ただ日テレさんが他人事みたいに報道するのは違うと思うわ。
しかし、ことの発端は相沢友子さんのインスタの投稿から始まっており、このインスタのせいで芦原妃名子さんが経緯を出すことになってしまったので芦原妃名子さんのせいではないのにと言った声も多く聞かれます。
なんか芦原妃名子の自札に対して「日テレ」とか「小学館」とか主語をドンドン大きくしてボヤかそうとしてないか?
— し゛ほ゜ (@zippo_2525) February 7, 2024
企業に責任を求めるのはわかるが、
元はと言えば実写化チームの脚本家・相沢友子のインスタを発端とした、
芦原妃名子に対する陰湿な「パワハラ、イジメ」が明らかな問題だっただろ。 pic.twitter.com/ziGIT2o1kT
他にも小学館からの圧力があったのではという意見もあり真相がなかなかはっきりしない状況が続いています。
さらに、2月8日には小学館という会社からではなく芦原さんと共に漫画を作っていた編集部が著作権の細かい分類を上げた上で原作者は守られるべきとのコメントを発表しました。
そのため、小学館の上層部になにか問題があったのではと思う人もかなり増えたようです。
小学館の社員説明会でSNSによる圧力がかけられてたはずなのに小学館の第一コミック局の方々はよく勇気を奮って下さったと思います。
— えぽな (@nanamute777) February 8, 2024
今後、契約内容はもっと原作者に優位にし、執筆妨害にならぬよう代理人と弁護士もたてるよう『上』がまともになれば良いんですけど……ま。話を通さない人間そうで🤔
芦原妃名子さんの死去に対し編集者のコメントと小学館の対応はコチラの記事を見てくださいね。
芦原妃名子さんに言ったに何があったのか真相がキニナル。。。
セクシー田中さんのドラマ化でなにがあった?
『セクシー田中さん』のドラマ化に対して芦原妃名子さんと日テレの間で何が起こったのか経緯を辿ってみましょう。
元々『セクシー田中さん』はまだ完結していない作品のため、ドラマ化するにあたって芦原先生はいくつかの条件を出しています。
- 必ずマンガに忠実にドラマ化する
- 原作にない終盤は原作者があらすじからセリフまで用意する
- 場合によっては原作者が脚本を執筆する可能性もある
この条件を飲んだ上で日テレサイドはセクシー田中さんをドラマ化しました。
しかし実際にはさまざまな問題が起きていたと言います。
- マンガと大きく変わった脚本が来る
- 意図的に王道から外していたのに王道展開に変えられる
- キャラクターが別人のようになる
- 物語の核となるシーンがカットされる
セクシー田中さんは芦原妃名子さんが『ラブコメではなく自己肯定感の低い人の生きづらさに寄り添う存在』として書いていた作品なので、王道のラブコメに変えられるのが許せなかったのかもしれません。
上記のような問題を芦原妃名子さんは一話一話しっかりと修正して世界観を守っていたそうです。
しかし、その作業に疲弊し最終話を満足に作る時間を作れずに芦原妃名子さん自身も納得できない最終話となったとコメントしていました。
また脚本家として参加していた相沢友子さんも担当者から芦原妃名子さんの条件をきちんと伝えられておらずに困惑した状況だったのかもしれませんね。
脚本家の相沢智子さんが原作クラッシャーと呼ばれ改悪してると言われる真相についてはこちらの記事を見てくださいね。
まとめ
今回は芦原妃名子さんが自殺した原因について調査しました。
芦原妃名子さんはなくなる前にこのようなポストをXに残しています。
攻撃したかったわけじゃなくて。
— 芦原妃名子 (@ashihara_hina) January 28, 2024
ごめんなさい。
今はSNSで簡単に発信できますが、その発信を他の人がどう受け取るかで人生が大きく変わってしまします。
芦原さんは何が起きたのか、自分がどんな気持ちでセクシー田中さんのドラマと向き合ったのかを知ってほしかっただけなのかもしれません。
そのため、芦原妃名子さんが亡くなってしまった今、これ以上今回の問題で悲しい思いをする人が出ないことを願うしかありませんね。
おなくなりになった芦原妃名子さんのご家族についてはこちらの記事に書いてますので気になる人は見てみてくださいね。
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