2024年8月18日に開催された、大規模な音楽イベントサマーソニック。
そんな「サマソニ」でスタッフが仕出し弁当を食べて嘔吐など食中毒のような症状を訴え病院に運ばれるというトラブルが発生しています。
そこで今回のトラブルの経緯や仕出し弁当はどこのだったのか、保管状態についても調査していきたいと思います。
サマソニ食中毒の経緯は?
サマソニで起きた食中毒と言われるトラブルの経緯はこちらです。
https://news.livedoor.com/article/detail/27012874/
- 消防などによりますと、きのう、音楽イベント「サマーソニック」が開かれていた千葉市にある「幕張メッセ」で、午後10時すぎ、「スタッフ2人が腹痛や吐き気など食中毒のような症状を訴えている」と119番通報がありました。
- 弁当を食べた10代から50代の36人のイベントのスタッフから嘔吐や気分が悪いなどの体調不良の訴えが相次ぎ、救急車などおよそ25台が出動し、31人のスタッフが病院に運ばれたということです。
- そのうち、40代の男性は意識がもうろうとしているということです。
午後10時過ぎに119番通報があったということで、イベント終わりにお弁当を食べたスタッフに食中毒のような症状が出てしまった可能性が高そうですね。
救急車が25代も出動し、40代の男性は意識が朦朧としていたということでかなりひどい状態だったようですね。
サマソニで出た仕出し弁当はどこの?
しかし、9月5日に食中毒が弁当製造した施設で発生した黄色ブドウ球菌が原因だったことを発表しました。
サマソニ公式サイトでは「SUMMER SONIC東京 スタッフの体調不良者発生に関するご報告」と題し、「8/18(日) SUMMER SONIC東京会場でのスタッフの体調不良者の発生に関しまして、本日9/5(木)保健所より報告があり、検査の結果、該当する弁当の製造施設において検出された黄色ブドウ球菌による食中毒ということが判明」と報告。「施設に対して行政処分がなされる事となりました事をご報告いたします」と伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/66554940d9214f58b1fb38a13ca7bc39fce65b10
9月5日付けで行政処分されている業者を調査したところ東京都豊島区にあるデリバリーファーム株式会社が3日間の営業停止処分となっているとの情報を発見しました。
原因食品:令和6年8月18日に当該施設が製造した「海老フライ&ハンバーグと豚生姜焼きのせご飯弁当」
病因物質:黄色ブドウ球菌
患者数:17名
https://www.city.toshima.lg.jp/217/kurashi/ese/shokuhin/1502191311.html
発生日時などもほぼ一致しているためデリバリーファーム株式会社がサマソニの弁当の施設だった可能性が高そうですね。
サマソニで出た仕出し弁当の保管状態はどうだった?
サマソニでおきた食中毒の要因は保管状態だったのではという声も上がっています。
しかし、最近の猛暑はすごいのでエアコンのある部屋においていても気温が高くなってしまった可能性はありそうですね。
またスタッフの休憩所などであればまちがいなく出入りも多かったと思われるので常にエアコンが付いていたとしてもかなり室温が高くなった可能性がありそうです。
今後食中毒の原因が公表される可能性もあるので、また保管状態に関しても公表され次第追記したいと思います。
まとめ
今回はサマーソニック(サマソニ)で起きた食中毒についてお弁当がどこのだったのか、保管状態はどうだったについて調べてみました。
2024年9月に原因が施設の衛生管理にあったことを発表しました。
そのためサマソニの運営ではきちんとした管理をしていたようですね。
しかしここ最近の猛暑を考えると保管状態がこれまで対応できていた方法では対応できなくなった可能性が高いと思われます。
今後はイベント側も熱中症だけではなく食中毒に関しても注意を強化していく必要がありそうですね。
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