2024年7月スタートの月曜9時の夏ドラマに「海のはじまり」が放送されることが決定しました。
海のはじまりは昔の恋人が亡くなったことを知った主人公が実は自分に娘がいたことを知って戸惑いながらも親子の関係を築いていくというあらすじだと発表されました。
しかし、このあらすじが発表されると
- どこかでみたことある設定?
- 昔相葉くんがやった「マイガール」に似ている?
というコメントが多くありました。
そこで今回は「海のはじまり」が「マイガール」のパクリなのかを調査してみたいと思います。
海のはじまりはマイガールのパクリじゃない!?
海のはじまりはマイガールのパクリではと言われています。
めめ主演の海のはじまり、あらすじだけだとほぼマイガールで笑っちゃった
— ゆき (@Snow__White_01) May 8, 2024
オリジナル脚本らしいし似すぎないことを願う〜〜
まずは海のはじまりはマイガールがなぜパクリと言われるのかをみてみましょう。
パクリと言われるのは設定が酷似!?
まずは海のはじまりとマイガールの物語の設定を比較してみましょう。
海のはじまりの設定
- 大学時代に突然彼女から別れを告げられる
- 7年後、その彼女が亡くなったことを知る
- 葬式へ行くと小さな女の子と出会い自分の娘と知る
マイガールの設定
- 海外留学すると言って別れた彼女がいる
- 6年後彼女が事故死したことを知る
- 自宅に行くと小さな女の子と出会い自分の娘と知る
この2つの設定を比べると完全にパクリと言われてしまうのも納得ですよね。
もっと詳しいあらすじをみてみましょう。
あらすじも似ている?
海のはじまりとマイガールは一話のあらすじも似ているのでしょうか?
それぞれの1話時点でのあらすじをみてみましょう。
海のはじまりのあらすじ
この物語の主人公となるのは月岡夏(つきおか・なつ/目黒蓮)。大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき)と幸せな日々を送っていました。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。それから7年がたち、新しい人生を歩んでいた夏でしたが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知ります。別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会います。その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せません。そして、彼女の母親から、自分が海の父親だと聞かされます。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ…。
https://www.fujitv.co.jp/uminohajimari/
マイガールあらすじ
亡くなった恋人と娘への愛を貫く青年を描く。写真スタジオで働く笠間(相葉雅紀)には6年間思い続ける恋人・陽子(優香)がいた。だが、陽子は海外留学すると去ったまま、手紙の返事もない。ある日、陽子の事故死の知らせが届き、自宅を訪ねた笠間は、彼女の5歳の娘・コハル(石井萌々果)が自分の子だと知る。
https://thetv.jp/
海のはじまりは現在設定含む1話のあらすじしかわかっていないため現時点ではパクリ疑惑を払拭できません。
しかし、海のはじまりのあらすじをしっかり見ると今後キーとなる設定が違うようです。
何が違うのかみていきましょう。
海のはじまりとマイガールが似てるけど大事なアレが違う!!
海のはじまりとマイガールで決定的に違うのは2つあります。
- 主人公の性格
- 娘の母親(元カノ)との関係
- 主人公の親との関係
一つづつ違いを見てみましょう
①主人公の性格
海のはじまりとマイガールとの1番重要な違いは主人公の性格です。
海のはじまり・・・適当に大きな挫折もなく生きている青年
マイガール・・・カメラマンの夢を追う青年
海のはじまりとマイガールの主人公の性格を比較してみると、海のはじまりでは『適当になんとなく過ごしていた』感じがあるのに対して、マイガールではカメラマンという夢を追う主人公と設定されています。
マイガールでは元カノが別れた理由も『夢を追い続けてほしい』という思いがあり、娘との関係でも『娘との生活を選ぶか、夢を追いかけるか』が話ドラマの重要なポイントとなってきます。
その点、海のはじまりは夢を追う主人公という感じでないのでストーリーは全く違う形になりそうです!
元カノ(娘の母親)との関係
海のはじまりとマイガールは元カノとの関係性も結構違うと思われます。
海のはじまり・・・別れてから接触はなし!?
マイガール・・・別れてからも何度も手紙を送る
海のはじまりでは夏と水季が別れてからそこまで引きずっているという設定ではなさそうなので、もしかしたら7年後の夏の感情としては『懐かしいな』と感じる程度なのではと思います。
しかし、マイガールでは主人公の正宗は元カノの陽子ことをガッツリと引きづっており何度も手紙を書いたというストーリーも重要となってきます。
その点でも海のはじまりはどうやって夏が海の父親となる覚悟を決めるのかが物語の肝となるのではないでしょうか。
主人公と親との関係
海のはじまりとマイガールでは主人公と親との関係も大きな違いとなっています。
海のはじまり・・・3歳で両親離婚し再婚後の弟もいる
マイガール・・・過保護な母がいる
海のはじまりでは主人公の夏が3歳の頃に離婚し母親が再婚したことで3歳下に弟がいるというというのが物語の大きなポイントになりそうです。
もしかしたら夏は新しい父親や弟と上手く行っていないというストーリーもあるかも知れませんね。
その点もマイガールでは主人公の正宗は仲が良い両親に育てられ、母親は少し過保護で娘との生活を反対するというのがポイントだったのでそこも大きな違いになりそうですね。
海のはじまりの決定的な違いは脚本家!!
海のはじまりがパクリにならないと言われるのは脚本家が生方美久さんだからです。
生方美久さんは「silent」や「いちばん好きな花」で話題となった若手の脚本家です。
生方美久さんの脚本の魅力は細かな心理描写やセリフの繊細さなので、今回の「海のはじまり」も今まで見たことない暖かくて優しい親子の物語になるのではないでしょうか。
生方美久さんの経歴についてはこちらの記事を見てくださいね。
まとめ
今回は海のはじまりがマイガールのパクリと言われている理由や実際には似ているのかどうかについて調査しました。
確かに設定やあらすじなど似ている部分は多いですが物語の核となるキャラクターの価値観や心理描写などは確実に違うものになると思われます。
これから出演者などが発表されてくることで、もっと細かい設定がわかってくるでしょう。
海のはじまりのキャストやオリジナル相関図はこちらの記事にありますのでぜひ見てみてくださいね。
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